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これからは実家でゆっくりと

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2016年12月5日。
腎不全のため、のらが虹の橋を渡っていきました。

我が家に来て5年。
初めて覚えたコタツのぬくもりの中、眠るように息を引き取ったそうです。

夏ごろから食欲が細くなり、身体がみるみるやせ細っていったのですが、
彼女は口内炎を患っていることもあり、まさか腎不全だとは疑っていませんでした。
11月初旬に食欲が極端に少なくなり、足のふらつきが始まったこともあり血液検査をしてもらったところ、
腎不全だと判断されました。


もっと早く気が付いていれば、と後悔ばかりが先に立ち、
あとどのくらい一緒にいられるのか。
いつかくる別れの日に、そばにいてあげられるだろうかと、毎日毎日不安で、
夜中に目が覚めると携帯を確認し、母からの着信がない確認して、再び眠りにつく、という日々を送っていました。

腎不全の子は毎日の点滴が必要になるのですが、
のらは大の病院嫌い。いつも病院で暴れて私や母によじ登るように逃げるので、
洗濯ネットでの診察ばかりでした。
病気の判断がおくれたのは、ネット越しでしか診察が出来なかった為、判断が遅れたのかもしれません。
点滴をしているほんの数分も我慢できない性格だったので、点滴はしないで免疫力を高めるミルクのみでしのぐ日々。

口内炎の治療のための薬は、腎臓に負担をかけるのだそうで、
ミルクを飲ませたいけど痛くて飲めない。ご飯もまともに食べられない。

弱って弱って、発作が出た次の日。
覚悟を決めて病院に連れて行きました。

「点滴、してみましょうか?」

洗濯ネットに入れるのもかわいそうなぐらい弱ったのらに、先生が提案してくれた唯一の方法。
点滴なんて今までやってもらったことないだろうに。嫌がったらすぐにやめますね、と不安になりながらも、
もう暴れる元気もないのか、おとなしく点滴を受けることが出来ました。

「出来る限り、点滴に来てください。」

往復2時間かかる大嫌いな病院に毎日通わせるのがいいのか、
それとも一日も長く一緒にいたいと思う飼い主の思いの為にいくのか。

身体が思うように動かなくても、外に散歩に行きたがり、
コタツで寝ている兄や母をつついて起こしたり、
名前を呼べば顔を上げてこちらを見てくれる。

病院帰りにのらの実家に寄ってみれば、
昔好きだった場所に自らのぼり、日が当たる場所で身体を休ませ、
大好きな伯父伯母に撫でてもらい、幸せそうな顔で我が家に戻る。

あぁ、猫って。
動物って、生きることを諦めないんだな、って思わせてくれて。

最期の最後まで、できる限り病院に通おうと決めました。

のらが逝く前の日は日曜日で、のらに会いに実家に戻ることが出来ました。
良く晴れた日で、季節外れなほど暖かくて。

やっぱり、自ら散歩に行きたがりました。
ふらふらで、倒れそうになりながらもいつものように自分の足で歩き、
いつものように玄関前に置いてある睡蓮の鉢の水を飲み、
さすがにコンクリートの上で大好きなゴロンゴロンは出来ませんでしたが、
ゆっくりゆっくり、温かい日差しの中、散歩を楽しみました。

納車したての父の車を母に抱かれて見学したり、同居猫とも挨拶を交わしながら、
今日が暖かくてよかったね、と。

笑い溢れる日曜日の午後。
とても優しい時間でした。


翌夜、母から電話でのらが亡くなったことを知りました。
まるで眠っているかのように、ふわふわの毛並みも相変わらずで、
呼べばいつの模様に顔を上げて、喉を鳴らしてくれるあののらそのままで。

暖かい日差しの降り注ぐ中、暖かい母の寝室近くに、のらのお墓を作りました。


彼女が我が家にやってきて一か月後、東日本大震災がおき、猫を含めた避難方法を家族でよく話し合いました。

箱入り娘として育ってきた子が、先住猫たちとうまくやっていけるのか不安はあったものの、
猫同士の住み分けがいかに大事か、勉強することが出来ました。

猫なのに。
お手とおかわり、ハイタッチができるなんて、どれだけ愛されてたの、と
沢山の人に愛されてたんだなぁと、のらを通じて人の優しさ、愛情の深さを知ることが出来ました。

彼女がまだ伯父伯母夫婦の庭先で借りぐらしをしていたころに、私が一目ぼれをしたのがのらでした。
ふわふわ毛並みの丸顔美人さん。大好きでした。

新しいことを、たくさん勉強させてもらったのがこののらだったと思います。


身体が軽くなった今、大事にされてた実家でゆっくり日向ぼっこできてるといいな。
そしてたまには我が家で、自由気ままにお散歩がてら、甘えにきてくれるといいな。


幸せな時間を、ありがとう。
またね。


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